今日は、弾けるようになった曲も繰り返し練習する。という当ピアノ教室(桶川市)で行っているレッスンについてのお話しです。

お子さんがピアノを習い始めて、弾けるようになると、とても嬉しいですよね。当ピアノ教室(桶川市)では、弾けるようになった曲も復習して、いつでも弾けるように練習しています。
ところが、多くのピアノ教室では、じゃあ次はこの曲、次はこの曲と言って、おさらいをしないで、どんどん先に進んでいくことが多いのです。
当ピアノ教室(桶川市)も次の曲の練習もするのですが、次の曲の練習と一緒に復習もしています。
それはなぜかと言うと、こんな良いことがあるからなのです。
それは、子供が楽しく練習できるということなんです。

当ピアノ教室(桶川市)に通いはじめて8ヶ月になる年中さんのRちゃんのお話しをご紹介します。

年中さんのRちゃんは、この頃ピアノのレッスンにも慣れてきました。始めた頃は、ピアノに座る時間も少なかったのですが、長く座ってピアノが弾けるようになりました。お母さんに、「家で練習どうですか?」と聞いてみると、「はい、練習しています」と言っていました。両手でも弾けるようになったRちゃん。そこで私は、「弾けるようになった曲もまた練習してくださいね」とお伝えしていました。

そんな中、Rちゃんも12月のはじめに行った、クリスマス会に参加して「ちょうちょう」を弾いたのです。とても良く弾けたRちゃんは、人の前で弾いたのは、今回が初めてでした。そして、演奏の後、みんなでお遊びの時に、お母さんと一緒に音に合わせながら動いたり、「せんせー」と言って私にぎゅーっと抱きついてきたりして、楽しそうにしていたRちゃん。

クリスマス会後のレッスンで、クリスマス会どうだった?と聞いてみると「たのしかった」とRちゃん。お母さんも「間違えなく弾けたもんね」と言ってRちゃんをほめていました。

この日のレッスンでは、Rちゃんが弾けるようになった曲、全部を弾いてみました。そして、クリスマス会で弾いた「ちょうちょう」も。そして、弾き終わって「はい、このきょく!」と言って、今度は、新しく弾けるようになった曲のページを開いて、弾き出したRちゃん。
あれ?ずいぶん前むきに、しっかり弾けるようになったなぁ。と感じたのでした。そういえば、いつもは私がこの曲弾いてみる?とRちゃんに言ってからRちゃんが弾いていたのに、ここ最近、いや、今日は特にRちゃんは、しっかり自分から弾いていると思ったのです。
これはなんだろう。Rちゃんの成長を感じるなぁ。と思ったのでした。
レッスン後、ふとお母さんが、「家での練習は、自分から弾くから助かってます。」といいました。それは良かったと思っていると、続けて「前に弾いた曲を弾く教室は、他にないですね。お姉ちゃんは、新しい曲に追われていました。」といいました。

Rちゃんにはお姉ちゃんがいて、ピアノを習っていたそうです。今はもう、ピアノをやめてしまったようですが、お姉ちゃんが習ってた時のことを、お母さんは話ししてくれたのでした。

このように、家での練習もスムーズにできているという一つの一例でした。
ピアノの練習は、実は音符読みが大変なんです。
習いたての時期は、子供にとって特に音符が読みにくい。
これを、いつもいつもやっていたら、いやになってしまいます。

そこで耳から音をきくこと。弾けるようになった曲を繰り返す事は、子供の楽しさにつながりますし、感性も磨けるのです。

弾けるようになって終わりではなく、繰り返すことで、
「美しい音」をめざす事。これは、スズキメソードの考え方。これは、理に叶ったものなのです。この考え方は、当ピアノ教室(桶川市)の考え方です。
Rちゃんのますますの成長を楽しみにしています。

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