ピアノを習う時の気持ち!を大切に
ピアノを習い始めるきっかけは何でしょうか?
ピアノを弾けるようになりたい!という気持ちから始まっていると思います。
その気持ちを大切に育てながらレッスンを進めていきたいと思っています。
【どんな方法で?】
当ピアノ教室では、まずCDで「聞く」ことから始めています
これから弾く曲を聞くことで、ピアノへの興味関心を高めてほしいと思っているのです。
初めてのお子さんには、音符を覚えることから始めますが、聞くことで、音符を読む手助けにもなります。
そして、この聞くことは、時間を取ってCDを聞くのではなく、家での生活の中のBGMとして、曲が流れている環境を作ってほしい、と思っているのです。そうすると、知らずうちに繰り返し繰り返し聞いているようになります。
それがいいのです。
なぜいいのか?
例えば、英語を習う時、ネイティブな発音をたくさん聞くことが良いのはご承知のとおり。
そして私達も、繰り返し繰り返し何度も何度も聞いていた言葉は、いつの間にか話せるようになって、日本人は日本語をアメリカ人は英語を話せるようになっています。
これは、音楽、ピアノが弾けるようになるためにも同じことが言える!と考えたのが、スズキ・メソード創始者、鈴木鎮一先生です。
スズキ・メソードの考え方
この当たり前とされる言葉の習得と同じように、ピアノを習う時も、ネイティブな音を子供の耳にたくさん入れてあげることが大切だという考え方は、スズキ・メソードの考え方であり、当ピアノ教室(桶川市)の考え方なのです。
スズキ・メソードについて少しお話しすると、スズキ・メソードの歴史は70年を超え、日本発祥の音楽教育法として、世界各国に広がっています。
そして、多くの著名人を輩出しているのです。例えば、葉加瀬太郎さんや、久石譲さん、さだまさしさんなどもスズキ・メソードで育った方々です。
スズキ・メソード出身者は本当にたくさんいらっしゃるのです。他にどんな方がいるか検索してみてくださいね。
たくさんCDを聞き、練習をしていくと、弾けるようになる!
プラス、こんな能力も身についていきます。
様々な角度からお子さんの成長を実感できます。
① 意欲がわく。
曲を聞くと、やってみたい!弾いてみたい!意欲がわき、ピアノを弾くことで、もっと興味を持って、わくわくな気持ちが広がります。
新しいことへのチャレンジ、枠にとらわれない発想、ちょっとしたことに楽しみを見つけるなど、お子さんの好奇心が溢れだす感性が成長します。
②ピアノ演奏を通して表現力がつく!
ピアノ演奏には「強・弱」「高・低」「ゆっくり・速い」「優しい・激しい」など、いろいろな弾き方があります。
それを身につけることで、ピアノだけではなく、色々な場面で通用するような表現力を身につけることができます。
③演奏が上達することで自信がつく!
ピアノのレッスンをして、発表会で人前で弾き、どんどんピアノが弾けるようになる実感が湧くことで、自信がつきます。
その自信は、勉強、スポーツ、人間関係、私生活など、ありとあらゆる場面で発揮されるようになります。
生徒さんの事例のご紹介ブログがありますのでご覧ください
④たくさん弾き、聴くことでリズム感がアップする!
シンプルなリズムから複雑なリズムまで、ピアノ演奏には多種多様なリズムがあります。
それを聴き、弾くことで、リズム感がアップします。
運動神経、コミュニケーション力、呑み込みの早さなど、リズム感がつくことで向上していきます。
⑤成長につれて必要になる目標達成能力が身につく!
1つの曲を、まるで弾けない状態からレッスンをして、ちゃんと弾けるようになるまでレッスンする。
さらに発表会に向けて頑張る。この一連の流れの反復で、スポーツ、勉強、仕事にも必須となる目標を達成する力が磨かれます。
生徒さんのこんな事例ブログがあります。ご覧ください。
ポケモンカード10セット買ってもらいました!と発表会後に話ししてくれた6年生のKくん
⑥レッスンに取り組むことで集中力がアップする!
ピアノ演奏は慣れてくると、無我夢中になって弾くことができます。
自分の世界に入りこみ、かなり高い集中時間が作れます。
なので、お子さんの「何かに取り組むときの集中力」が大きくアップしていきます。
集中力はいろいろなものに活かせます。
このように、「非認知能力」と言われるとても大切な能力も身についてきます。
ピアノを弾けるようになりたい気持ちから、弾けるようになって、ピアノを習ったことを通して、素敵な大人になって欲しいと願っています。