当ピアノ教室の特徴、「耳から入る」と、どうして楽しくスムーズに弾けるようになるのか。
についてのお話しです。

まず、一般にピアノを初めて習う方の多くは、お子さんがピアノの曲 1曲を弾けるようになるまでには、どのようにするかが ピンとこないと思いますので、少し説明をしますと、

音符を読んでピアノの音を弾きます。ピアノを弾く時には当たり前の事なのですが、なかなかこれが面倒なのです。

まず音符を読むということ。これに慣れるまでに時間がかかるものです。
ピアノのレッスンでは、ほとんどのピアノ教室で音符を読むことから始めます。

当教室もそうなのですが、音符読みプラス「CDを聴くこと」を、とても大切にしているのが、当教室の特徴なのです。

この聴くことというのは、どういうことかと言いますと、ピアノを初めたばかりのお子さんは、まだ音符を読む力が弱いので、 これから弾く曲を、CDで聴くことで、音符読みの手助けにもなるということです。

このCDを聴くことで、他にもこんな利点もあります。
「目指すピアノの音を意識、浸透させることができる。」ということです。(当教室ではピアニストが弾く音質の良いCDを使用しています)
実はこれは、「耳から入る」ことの、とても重要で、当教室が最も大切にしている事なのです!!

このことについてのブログはこちら

ピアノ学習にも大切な「ネイティブな発音を聞いて育つ」とは

をご覧ください。

どんな曲かわかって、音符を読みながら練習するのと、
どんな曲かわからなくて、音符を読みながら練習するのでは、
どちらがスムーズに練習できるでしょうか。

もちろん、どんな曲かわかって、音符を見ながら練習した方がスムーズに練習できるはずです。

例えばベートーヴェンのエリーゼのためにを弾きたいと思って練習すると 、難しい音符でも、頑張って読んで弾くことでしょう。

まず、どんな曲か聴いて、知っているわけです。 有名な曲で、まずはこの曲が弾けるようになったらいいな。と思える曲だから、弾いてみたいと思うわけです。

このような感覚で、ピアノを練習していくことの方が、弾いてみたいと思う気持ち、やる気が強くなると思いませんか?

その気持ちを大切にしながら、レッスンを行っていきます。