私は今日どうかな？とドキドキしながらレッスンにくるKくんを待っていると、
「こんにちは」と言って、お父さんと一緒にレッスンにきました。Kくんは、当ピアノ教室（桶川市）に通い始めて7ヶ月になる年少さんです。
お父さんは「よろしくお願いします」と少しKくんの様子を心配そうに見ながら、レッスン室には入らず行ってしまいました。
Kくんはというと、当ピアノ教室（桶川市）のレッスン室にすーっと入って行きました！
お父さんの方をふりむかず、後追いもせずに！
「わーすごい！Kくん大丈夫そう！」と思ったところからのレッスンスタート。
いつもなら、お母さんと一緒にレッスン室に入ってお母さんの横で甘えながら上着を脱がせてもらったり、レッスンの本も出してもらったりしていましたが、
今日は、上着のチャックも一人であけてぬいだり、レッスンの本も自分で出して、「よろしくお願いします！」ってきちんとあいさつもできたんだから先生もびっくり！
実は今日はお母さんとの話し合いで、試しにKくん一人でレッスンをしてみましょう！という話しをしていたんです。
理由は、もう少しでお母さんは赤ちゃんが生まれるからです！そう！Kくんはもう少しでお兄ちゃんになるんです！嬉しい話しですが、お母さんと一緒にレッスンに来られなくなってしまうんです。どうしよう！
とお母さんが困っていて、最近のKくんの家での様子を話ししてくれたところ、「だっこもしてあげられなくなったら、結構甘えるようになったんです」とのこと。
一人でできるかな？私も今日できるかドキドキしながら待っていたというわけなんです！
でも、Kくん！一人でも、レッスンを楽しんでいて、大きな栗の木の下でをニコニコ顔でうたい、ピアノのイスにすぐ座って、ぱっと弾き始め、ピアノの本の挿し絵を見て「これなーに？」「どーしてこうなったの？」とどんどんお話ししてくれたし、ピアノも弾けたし！いつも通りのレッスンができたんだよね！お母さんいなくても、不安そうな顔もなく、全然大丈夫だったんだよね！
お迎えにきたお父さんにもお話ししたら、お父さん「そうですか！」と嬉しそうに微笑んで、Kくんを抱っこ！
今日は「たくさんほめてあげてくださいね。」とお伝えしました。
お母さんも、ちゃんと取り組めたようで安心しました。という言葉が返ってきました。
Kくんはすでにお兄さんだったんだね！ということがわかったレッスンでした！
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