今日は、ピアノ学習は知育の一環になる。についてのお話しです。
今年、7月に発表会がありました。発表会後、まもなくのレッスンにきたのは、昨年6月から通い始めた小学3年生のRちゃん。「弾けた!」と言って、嬉しそうにしながらレッスンに来たのでした。
Rちゃんは、ずっとピアノを習いたいと思いながら小学2年生になり、お母さんも、タイムリミットを感じ、すぐ習わせたいと言って通い始めたのでした。
Rちゃんにとって、今回の発表会は初めて出演した発表会だったので、発表会前は、「発表会ってどんな感じ?」と聞くので、「どんな感じって舞台があってみんなの前でピアノを弾くんだよ」そう説明すると「じゃあやってみるね」そう言っておじきとピアノの演奏もたくさん練習しました。不安に思うことは色々前もって聞いておきたいしっかりもののRちゃんが初舞台を踏んだのです。
「発表会どうだった?」と聞いてみると、「順番の2番前から緊張してた」とのこと。でも「ひけた!」と言って、間違えずに弾けたことが嬉しかったようでした。「弾けたという達成感ってわかる?」私はそう言って、今まで練習してきたこと
が発表会で弾けたこと、発表会を目標にしてやってきたことができたこと。これが達成感というんだよ、気持ちいい何か、すっきりしたかんじなのだということを伝えました。
するとRちゃんは、「うんうんそうかぁ」と言って何か自分で感じる感覚に、うなずきながら納得しているようでした。そして、「たくさんの人がいた」とニコニコしながら言って、人前で弾いて、拍手をもらった事も嬉しかった様子。Rちゃんの発表会前のイメージと、肌で感じた本番を体験した後とでは、正に百聞は一見にしかずというように、Rちゃん自身が体験したことで、何かぐんと成長した姿を私も感じたのでした。
そして、レッスンで発表会に弾いた曲を「また弾いてみるね」と言って嬉しそうに弾いたRちゃん。
お母さんも、「発表会良かったです。間違えないで弾けたし、年上の人の演奏も聴くことができて良かったです」とのこと。そして何より「昨年から習い始め、こうして発表会で弾けるようになったことがよかったです」と喜んでいました。
このRちゃんのように、しっかり発表会の様子を事前に聞いたりして用意周到にしても、本番の会場の雰囲気、頭ではわかっていてもドキドキが止まらなかったり、たくさんの人の前で弾いたこと、拍手をもらったこと、これは何にもかえがたい体験です。正に、自分がその場でどうすべきか、自ら考える力、知育が育つわけなのです。
発表会やって良かった!また今年も成長した生徒さんの姿に嬉しく思ったレッスンでの出来事でした。
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