Cちゃんのピアノを通しての経験（ピアノ教室桶川市）

Cちゃんは当ピアノ教室(桶川市)に幼稚園から習いに来ていました。

Cちゃんのお母さんも昔ピアノを 習っていたので娘にも習わせたいということでした。

小学生の時の習い事はピアノだけだったCちゃんですが、成績も良く、優秀 だったのです。

お母さんは、「習い事はピアノだけ で十分」という考えを持たれていました。 それはどのような意味かとお聞きした時には、

「1つの習い事に集中した方がいい」とのことでした。 つまり1つの習い事だけでも習得するのは大変 なことなので、いくつも習い事をしなくてもいい というお考えのようでした。

なるほど、1つの習い事をじっくりとやること、私も大切だと思います。

そして、よく習い事は10年続けた方がいいという言葉がありますが、長く続けること。

この、１つの習い事を長く続けることは、複数の習い事をちょっとずつ習うことより、得ることが大きいと私も思っていることでした。

得ることは、ピアノの場合、弾ける曲が増えることはもちろん、長く続けることで、生涯ピアノを楽しむことができるようになります。

そして、弾ける事が自信につながり、自己肯定感を高めることにもつながっていくと思っています。

そんなことも含めてCちゃんのお母さんの考え方に同感でした。

その後、Cちゃんは中学生になり吹奏楽部に入りました。クラリネットを吹いていたようです。

ひき続き当ピアノ教室(桶川市)に通っていたある日、吹奏楽部でソロコンテストが あり、その伴奏を頼まれたので 練習したいとのこと。

伴奏する楽器はアルトサックスでした。 ピアノが弾けるCちゃんは、吹奏楽部の中でも貴重な存在だったようです。

でも、伴奏の役割は なかなか大変でした。伴奏はピアノが出すぎず、楽器をひき立たせるようにしなければなりませんでした。

後日、当ピアノ教室(桶川市)にアルトサックス と合わせに来たのですが、とても良い経験になったようでした。

ピアノが弾けることで、別の楽器と合わせる楽しさも味わえるところまで成長したCちゃんでした。

これからの成長が楽しみなCちゃんのお話しでした。