
もしお子さんがピアノを習い始めて、曲が弾けるようになったら、とても嬉しいですよね。
そして、弾けるようになった曲がいつでも弾けるようになったらこれも嬉しいことですよね。当ピアノ教室(桶川市)も、大変そう思います。
?弾けるようになった曲はいつでも弾けるんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、弾き続けないと弾けなくなってしまうものなのです。そして、一般的にピアノ教室では弾けるようになった曲は終わりにして、新しい曲に進みます。
だから、せっかく弾けるようになった曲でも弾けなくなってしまうのが現象なのです。
えー!そうなの?そーなんです!
それはもったいない!と当ピアノ教室(桶川市)は大変そう思うのです。
だから、いつでも弾けるようにしています。
もったいない、その理由について、4つお話しします。
理由1.
お子さんは弾けるようになった曲を、何度も弾きたいと思っているから。
⭕️がもらえることは1番嬉しい気持ちです。そして小さなお子さんは繰り返しが好きです。この気持ちを継続させてあげることが大切だと思っています。
当ピアノ教室Yちゃんの事例をご紹介します。
Yちゃんは小学1年生。当ピアノ教室(桶川市)のレッスンでは、復習曲カードというものがあり、くじを引くような感じで、引いたカードの曲を弾くのですが、Yちゃんには常に弾きたい曲があるのです。
「この曲!」と言っていつも弾く曲は むすんでひらいて なのです。
「あ、この曲クリスマス会で弾いた曲だね」と言って、いつも思い出すのは、左手の和音が難しいと言って、なかなか弾けなかったのですが、頑張って練習して本番では上手に弾けた曲だったのです。
このように、弾けるようになった曲というのは、お子さんにとって頑張って練習した曲なのです。特に、発表会など、人前で弾いた曲はまた格別なのです。
理由2 .
新しい曲を練習しながら、弾けるようになった曲を繰り返し練習すると、練習が楽しくなります。
家での練習は、習慣がつくまではなかなか大変なこと。習慣になったとしても、新しい曲を練習することは、気が進まないこともあるでしょう。そんな毎回の練習では、まず弾ける曲から始めます。弾ける曲なので、楽しいのです。練習にも前向きになれます。
理由3.
何度も繰り返し弾くことで、より深い演奏をめざす。
実は、弾けるようになった曲は、やっと曲が仕上がった段階です。家の建築で言うならば、やっと家の形になったという段階なのです。
その家には、まだ壁の色、模様、電気などはこれからという段階だとしたら、もっと繰り返し繰り返し弾くことが大切だと思いませんか?
音と音のなめらかさ、強弱、音の質などなど、まだまだピアノで表現する楽しさがあるのです。
日頃からCDを聴いているからその目指したい音も感じてもらえるようにしたいと思っているのです。
理由4.
自分の持ち曲になるということ。
何かのちょっとした機会にピアノを弾くことになった時、
例えば、友達に何か弾いて!と言われたり、おばあちゃんおじいちゃんの家に行った時に、すぐ弾ける曲があるといいですよね。
当ピアノ教室(桶川市)でのお話し。
「ストリートピアノで弾いています」と言って動画を送ってきたのは、中学生の男の子のお母さん。「一生懸命になれるもの見つかってよかったです」と嬉しそうなメッセージを送ってきてくれました。
そう、ストリートピアノ!最近では駅にピアノありますよね。
思わぬ拍手をもらったりして嬉しいものです。子供の自信にもつながると思っています。
ピアノを習うことで、自己肯定感も上がり、より良い成長ができることを願っています。
体験レッスンお待ちしています。お申し込みはこちらから↓





