当ピアノ教室(楠川市)で習っているEちゃんは、 昨年のクリスマス会で親子連弾をしました。

昔ピアノを習っていたお母さんも、久しぶりに弾いてみることになったのです。

発表当日は、たくさんの拍手があって親子の良い記念になったそうです。

そんな経験をしたEちゃんは19歳。当ピアノ教室(樋川市)に習い始めて3年目になります。

Eちゃんは知的ハンディがあるお子さんです。でも、ピアノの練習を 続け、お母さんと一緒に連弾することができたのです。

 歌をうたう事が好きなEちゃん。歌をうたうには、音程も大切なので、ピアノも弾けるようになりたい!という気持ちから、習いはじめました。

でも、習い始めの1年間は、レッスンの 習慣をつけることが難しく、お休みすることが多かったのです。

気持ちが乗らなかったり、落ちつかなかったりして レッスンができなかったことが多かったのですが、

昨年、クリスマス会に親子で連弾を発表しよう! という目標を作ってからは、

毎週の レッスンに休むことなく練習することが できたのです。

(目標を持つことでEちゃんのピアノの練習の姿勢が変わりました。)

連弾で弾いた曲は、ユーミンの「やさしさに 包まれたなら」 Eちゃんが好きな曲でした。

魔女の宅急便の挿入歌でもあったこの曲。 曲の雰囲気がさわやかで、簡単そうに きこえる曲なのですが、、。

実は、タイがあったり、拍の 頭に休みがあったりなど、ちょっと 弾きにくい曲なんです。拍子をかぞえることを気をつけながら、 お母さんとの連弾の練習をたくさんしました。

そしてクリスマス会当日は緊張しながらも 無事弾くことができました。

(お母さんも緊張した様子でした)

そして、Eちゃんは今年成人の日を迎えることが できました。

弾けるようになりたいと思ったら、何歳からでも、どんなお子さんでも関係なく弾けるようになる!と思っています!

これからも頑張って続けていきましょうね。 応援しています。