3月末に体験レッスンにきてくれたのは、今度年少さんになる男の子です。お父さんとお母さんと一緒にきてくれました。
「こんにちは」そう言って、レッスン室に入ってきたAくんは、お父さんとお母さんとは別のイスに座りました。
特にはずかしがることがないAくん。私は、お父さんとお母さんのいる方のソファーに座るように「こっちに座る?」と言うと、すぐ移動してくれました。
そして、少しお話しをしました。「うたが大好きでうたってます」とお母さん。ピアノにも興味があるそうなのです。
どれどれ、「じゃあ、レッスンはじめようか」と言って早速始めることにしました。はじめに私が自己紹介してあいさつすると、Aくんも自分のお名前を言ってくれるかな?と思ったら、「、、、ムフ ニヤニヤ」はずかしくなってしまった様子。でも、しっかりお名前を言ってくれました!

じゃあどんな歌をうたおうか。と思ってうたった曲は、おもちゃのチャチャチャです。一緒にうたってくれたAくん。他の曲もうたうかな?と思ったのですが、ピアノに興味があって、やってきたのは長細いピアノ。そうグランドピアノです。Aくんこちらのピアノを弾きたかったようです。自由に色々な音を弾いていました。その次に、棚に置いてあったタンバリンを発見!やってみたい様子のAくん。パンパンパンシャラシャラと鳴らし、リズムうちをしてみようと思ったところ、Aくんはタンバリンを元に位置に戻して、また次の事に興味を持ってやり始めました。そして、それが終わったら、次はこれ、、。色々なものが気になるAくんだったのです。

この様子を見ていたお父さんとお母さんは、こんなにあちこち動いてレッスン大丈夫かな?と思ったご様子。
でも、俳句かるたをやってみることになったとたん、ピタ!正座して待ってるではありませんか。とても楽しそうにかるたを取っていました。そして「もう一回!」とリピート要求のAくん!2回目は少し枚数を増やしてやってみましたが、これもまた楽しそうに取っていました。「大仏の 鼻からでたる つばめかな」のかるたをみて、「だいぶつはこわい?」と質問するAくん。「大仏は大きいけど、顔は怖い顔してないよ。優しい顔だよ」なんて話しをしました。俳句かるたで初めて大仏というものを知ったAくんだったのでした。

その後のAくんは、ずっとグランドピアノに座り続け、Aくんは、私にも弾いて欲しいと、私の手を出すように言ったかと思うと、自分も自由に弾きたいと、私の手を跳ねのけて、自分で弾き始めるAくん。ピアノを右手も左手も弾いていました。このAくんの気持ちは、ピアノを弾きたい!色々知りたい!けど、まずは触ってみたい!という気持ちなんだろうなと思いました。
そんな様子を見ていたお父さんとお母さんは、Aくんが予想以上にずっとピアノに座っていたことに驚いた様子。
そして、体験レッスンが終わりました。

Aくんのお父さん、お母さんが体験レッスンの様子をみて思ったことはこんなことでした。この年齢から始めてレッスンがきちんとできるのかということ。
この答えは、私はこうです。きっときちんとはできないでしょう。4歳になって間もない、4月で4歳というお子さんがきちんとしっかりレッスンできるわけがない。(言いすぎ?)と思っています。だから、始めるのです。習慣づけるのです。

ピアノの習い事を始めると、4歳でもピアノが弾けるようになります。プラス、通う習慣、レッスンのためにお家でどうやって過ごすかの過ごし方の習慣。がついてくるのです。
その習慣が、そのお子さんの人間形成にも関わってくるのです。
弾いてみたい、興味があるということで体験レッスンにいらっしゃるお母さん。小さなお子さんは集中力は短いのは当たり前だと思います。それよりも、お子さんのやってみたいという気持ちを大切にしながら、お子さんの今の現状ではなく、少し先のことを考えながらはじめの一歩をはじめてみませんか?
Aくんの成長も楽しみにしています。

当ピアノ教室(桶川市)は、これから弾くピアノの曲をきいてからはじめるピアノ教室です。
どんどん吸収するお子さんの柔らかい脳に、たくさん曲をきかせてあげる習慣をつけることから始められます。
お子さんと一緒に、ピアノの曲をきく習慣から始めてみませんか?

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